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EA自動インストーラを作成しました
従来のEA配置手順では、EAを稼働させるための各種設定を作業で行なっていましたが、
- Visual C++再頒布パッケージのインストール
- EA配置
- DLL配置
- MT5オプション設定(自動売買許可、DLL使用許可)
- チャート設定(銘柄、期間足)
など実施すべき手順が多く、手間がかかるだけではなく設定ミスなどによってスムーズにトレードを開始できないという方もいらっしゃいました。
上記問題解決のため、EAセットアップ手順を自動化してみました。今後、EAを稼働させる方にとってお役に立てれば幸いです。
※MT5インストール、口座ログインは従来どおり手動対応が必要です
手順
動作環境
OS
- Windows Server 2012 R2
- Windows Server 2016
- Windows Server 2019
- Windows 10
Metatrader
- MT5
補足
動画内の手順ではEAパラメータ設定をデフォルト設定で運用する流れとなりますが、
EAの挙動を調整したい場合はパラメータ設定を実施してください。
EAをチャートにドラグ&ドロップした後、「Inputs」タブから各種パラメータ設定変更が可能です。
機能追加
MT5の設定は日にファイルによって管理しているものも多いため、プログラムから設定を自動化することが容易にできます。
今回の対応範囲以外でも自動化できるポイントは多数あるため、今後ご要望があれば機能追加したいと思います。
本自動インストーラはEA配信者向けにもご提供いたします
EAを配信する側の方にとっても、初期設定の省力化のツールとしてご活用頂くことができます。
現状、自動インストーラの作り込みに際し個別対応が必要ですが、EAのWeb認証ご利用中のお客様向けにオプションとしてお使い頂くことができます。
もしご興味がございましたらお問い合わせください。